投資の世界にある「ノーリスクで得をする」裏ワザ
新NISAが始まってから、「毎月コツコツと投資信託を積み立てています」という人が本当に増えました。
しかし、もしあなたが今でも「銀行口座から現金を振り込んで買い付けている」としたら、非常に実利を損ねている可能性があります。
なぜなら、各証券会社が用意している「クレジットカード決済による自動積立(クレカ積立)」という仕組みを使えば、毎月淡々と投資信託を買いながら、カードのポイントがザクザク自動で貯まっていくからです。
「カードで株や投資信託が買えるの?」と驚かれる方も多いのですが、これは知っている人だけが得をしている合法的なポイント錬金術です。今回は、忙しいビジネスパーソンに向けて、クレカ積立のリアルな実利と、証券会社ごとに厳密に決まっている「カードの組み合わせ」の豆知識を徹底解説します。
【重要豆知識】証券会社と「対応カード」の厳密な組み合わせ
クレカ積立は、どんなクレジットカードでも使えるわけではありません。証券会社ごとに「このカードじゃないとポイントが付かない」という縛りが厳密に決まっています。
ここを間違えると一切ポイントが貯まらないので、まずは基本の組み合わせを頭に入れておいてください。
① SBI証券 × 三井住友カード(VISA / Mastercard)
王道かつ最強の組み合わせの一つです。僕自身も三井住友カード(VISA)を使って決済しています。貯まるのは「Vポイント」で、私生活の買い物やコンビニ利用でもポイントが貯まりやすいため、メインのベース口座として非常に優秀です。
② 楽天証券 × 楽天カード(VISA / Mastercard / JCBなど)
お馴染みの楽天経済圏のコンビです。楽天カードを使って積み立てることで「楽天ポイント」が貯まります。とにかく画面が見やすく、直感的に設定できるので、初心者が投資の第一歩を踏み出すのによく使われます。
③ 松井証券 × JCBオリジナルシリーズのカード(JCBブランド)
ここが、今回の自動運用において隠れた「大本命」になるポイントです。 松井証券のクレジットカード積立は、JCBが直接発行している「JCBオリジナルシリーズ(JCB CARD WやJCBカードSなど)」のカードを使って買い付けを行います。
わざわざJCBのカードを使って松井証券で積み立てるのには、他の2社にはない、ズボラな人や忙しいビジネスパーソンにとって最大のメリットがあるからです。
【銘柄の裏ワザ】貯まったポイントを1ポイントも無駄にしない「自動循環」のリアル
「クレカ積立って、オルカン(全世界株)や米国株しか買えないんでしょ?」と思っている人が多いのですが、それは大きな間違いです。
各証券会社の仕組みを賢く使えば、自分の狙いたい銘柄に分散投資しながら、貯まったポイントをそのまま次の投資に回す「完璧なポイント循環システム」を作ることができます。
僕自身のリアルな運用を少しシェアすると、僕は日本株(日経平均)だけに資産を集中させるリスクを避けるため、クレジットカードの決済枠をフルに使って、コモディティ(実物資産)としての「ゴールド(金)」や、圧倒的な人口ボーナスで未来の成長が確定している「インド株」の投資信託もセットで積み立てています。
そして、ここからが僕が実践している本当の「実利」の話です。
松井証券は「ポイント自動投資」で勝手に資産が増える
松井証券の積立で貯まるポイントは、「貯まったポイントをそのまま、自動で投資信託の買い付けに回せる(ポイント自動投資)」という神機能がついています。一度設定すれば、カード決済で投資して、貯まったポイントすらも自動で次の資産(ゴールドやインド株)に変わっていきます。
楽天証券は「貯まった楽天ポイント」をそのまま投資に回す
さらに僕は、楽天証券でもただカードで買うだけでなく、日常の買い物などで貯まった「楽天ポイント」を使ってそのまま投資信託を買い付ける(ポイント投資)ということも実践しています。手出しの現金を1円も使わずに、ポイントだけで資産(日経平均やインド株)を買い増していけるのは、控えめに言ってバグレベルの合理性です。
一度この「ポイントの自動循環システム」を作ってしまえば、カード決済でポイントを稼ぎ、そのポイントがさらに次の資産を生むという、最強のループが完成します。忙しい仕事や実業の合間にやる自動運用としては、これほど無駄のない仕組みは他にありません。
まずは「仕組み」を揃えるのが投資家の最初の機動力
投資で失敗する最大の原因は、「高い時に興奮して買い、暴落した時に恐怖で投げ売る」という人間の厄介な感情です。
クレジットカード積立は、そうした感情を一切挟まず、毎月高い時も低い時も淡々と自動で買い続けて平均値を整えてくれます(ドルコスト平均法)。その上、現金で買うのとは違ってポイントという「確定した利回り」が毎月入ってくる。やらない理由がありません。
「祈るだけの投資」を卒業して、自分の頭で等身大の資産形成を始めるなら、まずはいつでも次の波(メタトレンド)に乗れるように、この便利な「道具(口座とカード)」を準備しておくことが、最初の機動力になります。
また、短期〜中期のスイングトレードで、ニュースが出た瞬間にスマホでパッとチャートを開いて機動的に売買したい時のサブ口座としては、手数料が業界最安水準の「DMM株」も持っておくと選択肢が広がります。

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